私は、目に見える部分のみにこだわるのではなく、目に見えない部分に、より気配り心配りをする事が大切だと考えています。
なぜなら、目に見えない部分というのは住まいが完成した後で直す事が困難だからです。
キッチン・お風呂・外壁・クロスなどは後からでも取り替える事が出来ますが、基礎・構造体は直す事が難しいのです。
そのため、基礎・構造体は建物の基本であるという考えで日々工事をしています。
自然の木のぬくもりを大事にし、出来る限り地元の木を使うようにしています。
その地域の気候風土にあった木材を使うことが、住宅にとっても住む人にとっても一番良い事だと考えます。
出来るだけ木を表す住まいを創りたい、その家に住んでほしいというのが私の願いです。